2020.04.12

レンデルシャムの森事件 視察記

1983年The News of the World(英)は、1980年12月27日午前3時、ウッドブリッジ空軍基地から800mの森林内にUFOが着陸したと報じた。

米空軍基地チャールズ・ホルト中佐の報告書によると、1980年12月27日午前3時、イギリス・サホーク州にあるウッドブリッジ基地付近で、謎の光が降下していく様子を、2人の米軍基地警備兵が目撃した。これが事の発端である。

ウッドブリッジ空軍基地の警備員3名が現場へ駆けつけると、直径約3mで金属製の三角形の飛行物体に遭遇した。赤と青の光を放ち、警備員が近づくと姿を消した。その際、5つの象形文字のようなものを見たと元米空軍軍曹ジム・ペニストン氏は語る。

翌日、再び現場に戻ると、3つのくぼみが発見された。さらに翌日、その3つのくぼみから高い放射線量が検知された。

放射線が検知された夜、木々から再び謎の光を目撃し、その光は5つの白い物体に分裂。その後、上空に3つの光が不規則に動き続け、北にあった2つの光を双眼鏡で確認すると、楕円形の形をしており直後に円形になった。

世は冷戦真っ只中。当初はソビエトの偵察機だと疑われたが、飛び方があまりにも不規則でこの世のものとは思えない飛び方をしていた。

これが数々の憶測が飛び交っている、イギリスのUFO事件で最も有名なレンデルシャムの森事件である。

AMUSE(アムス)
視察という名の観光

私はこの事件を10代の頃に知り、今回思い切ってイギリスのロンドンへと旅立った。’視察’という名の観光のために。

ロンドン中心部から、車で約3時間ほどに位置するサフォーク州ウッドブリッジのレンデルシャム。ここ一帯は森林が生い茂っており、近くにはキャンプ場もあって、遊歩道もある。

ここは「UFO Trail」といった遊歩道が整備されており、順序どおり進んでいくと、各スポットで当時のUFO事件の詳細を知ることができる。

しばらく歩いていると、犬の散歩をしている人もいれば、マウンテンバイクで颯爽とサイクリングをする夫婦など、一般的な遊歩道として地域の方に利用されている。

ガイドを担当してくれた日本人の方も初めて訪れるらしく、私が訪れるまではこの場所を知らなかったとのこと。

平日ということもあったが、実際にUFO事件の現場を目的に訪れている人はいなかった。故に、お話を聞きたかったが聞きようがなかった。(視察が観光になってしまった最大の原因)

U-NEXT
益々UFOの足跡を辿りたくなった

今回の視察を終えて、レンデルシャムの森事件は発生から40年ほど経過することもあり、ある意味で観光地化に利用されていた。

しかし、ごくごく普通の森林にも関わらず、UFOが着陸しただけで、非常に興味深い場所になることは身を以って感じてきた。

これを機に、ロズウェル事件を始めとした過去のUFO事件を遡って、現場に訪れて視察・取材・撮影をしていきたい。(かもしれない)

参考

「UFO大全」矢追純一 2006年

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